子供がコロナ陽性で親も発熱…病院はどうする?辛かった自宅療養15日間

一人っ子男の子の子育て

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実は先日コロナ感染のため自宅療養をしていた我が家。

自宅療養って外に出れないから辛いよねぇ…なんて安直ながらも想定はしていたものの、いざその状況になってみて初めて感じる不安、大変さ、困ったことなどがたくさんありました。

今回はそんな自宅療養を経験したボクちゃんと私の症状、病院探し、辛かった出来事、東京都在住の私が療養中に利用したサービスについてご紹介します。

この記事では

  • 息子と母のコロナ感染の症状一例
  • ママの病院事情
  • 療養中の辛かった出来事
  • 自宅療養で知っておきたいサービス内容

がわかります。

突然きた…ボクちゃんまさかのコロナ陽性に

いつも通りの平日朝、検温をして異常なし。

ここ数日、鼻水も咽頭痛も、頭痛も咳も全くなく、いつも通り元気に登園していったボクちゃん。

その日は夕方まで預かり保育の予約を入れていたのですが、

お昼過ぎに1本の電話がありました。

〇〇君なんですが、とても元気なのですが、お熱が38.4℃と高くてお迎えに来てもらえますか?

と…

この時期体調を崩すと頭によぎる「もしかして…」

急いで迎えに行くと、本人は意外にも元気で帰宅後は熱もほぼなし。症状的にも余裕がありそうだったので、その日は様子を見て、次の日の朝一で病院に行くことにしました。

具体的な症状は後述しますね

ちなみにこの日の夜に、幼稚園でボクちゃんの学年の園児でコロナ感染者がでたと連絡があり。

なんとなく、嫌な予感はしてました…

病院に行く頃にはすでに解熱し症状もほぼなし。ただ状況からしてコロナの可能性もあるとのことで、抗原検査をすることに。

一度帰宅してから再び病院から連絡があり結果は…陽性。

覚悟はしていたものの、いざコロナになるとどうすればいいのかわからないことばかり。

あぁ、とうとう来てしまったのか…という感覚を持ちつつ、しばらく仕事も休まなくてはいけないので、あちこちに連絡をしたりと慌ただしくバタバタとしていました。

ちなみに我が家ではコロナ感染の状況を見て自主休園をしていた時期もありました。自主休園の葛藤や悩みについては以下の記事でもご紹介しています▼

ボクちゃんの症状

<初日>
・発熱
・頭痛
・体の痛さ(主に足)
<翌日以降>
・症状ほぼなし(食欲だけ若干少なめかな?でもご飯も食べてた)

幸いにもボクちゃんの場合は症状が出たのは1日のみ。

熱も、お昼過ぎに幼稚園で38.4℃だったけれど、帰宅後は36.7℃-37.5℃と微熱程度しか出ずでした。ただ本人曰く頭痛や体の痛さが辛いとのこと。

この日は珍しく、夜ご飯も食べずに夕方から寝てしまいました。

とはいえ翌日には元気で走り回っていたので、普段の風邪と比べてもかなり症状は軽かったように感じます。

防げなかった家庭内感染…ママも陽性に

ボクちゃんが陽性のため自宅療養開始。

たまたまパパが長期出張中だったため不在で、ママとボクちゃんの2人きりで、お家のこもり生活が始まりました。

ボクちゃんが発症してから4日目までは、私も自身の体調に特別に大きな症状を感じなかったので、「もう大丈夫じゃない?」とちょっと油断もし始めていました。

しかし、ボクちゃん発症から7日目に言い逃れのできない発熱…

実は2日前からうっすら感じていた体調不良は気のせいではなく、これだったんだ…と全て悟って納得。

外に出れないストレスとか気のせいとかじゃなかったのだと…自覚せざるを得ない状況に…

発熱したその日の夜に、PCR検査をして、翌日の深夜に残念ながら陽性判定が出ました。

ちなみに病院探しも大変だった…ママの病院事情については後述しますね

ママの症状

<初日〜3日までにあった症状>
・肩こり(肩甲骨のあたりまで)
・頭痛
・寒気
・発熱(最高40℃まで)
・体の痛さ
・胃もたれ(食欲不振+吐き気)
<4日後以降(解熱後)>
・ダルさ
・気管支の違和感(若干痛む)
・お腹のゆるさ
ボクちゃん発症から4日目までは症状があまりなかったのですが、
5日目-6日目で肩こりや背中の痛み、寒気を感じ始め、
7日目には言い逃れのできない発熱。
発熱時はとにかく頭痛と体の痛さが辛くて、起き上がると頭痛から吐き気もしていました。
コロナといえば「咳」や最近では「咽頭痛」というイメージもありましたが、咳はまったくなかったです。咽頭痛もほのかに違和感を感じる程度。
熱は翌日には下がり体の痛さも翌日には良くなっていましたが、頭痛は3日ほど続き、
また、解熱後も5日ほどはお腹がゆるくなり、食事をとると下してしまいました…
発症から1週間経ってようやくいつも通りの体調に戻った感じです。

基本的に健康体な私にとって久々にがっつり体調を崩して辛かった…これで軽症なのかと思うとゾッとする。




病院にすら行けない…自宅療養のここが辛かった

パパは不在でボクちゃんと2人。自宅療養の約15日間…一言言うのであれば、

もう絶対に同じ経験だけは…勘弁してくれ…

ってことです。

以下ではそんな自宅療養期間中に辛いと感じたことを説明します。

息子が陽性なためママの病院探しが難航…

自宅療養7日目、私が決定的に発熱してしまったため、病院に行かなくては行けないなと思いました。

まず、病院に行くにしても子供と2人。そして子供は陽性。さぁどうしたものか…?

とりあえず「うちさぽ東京に」電話をかけてみました。

平日のAM8:30頃ですが、1回で割とすぐにつながりました。

しかし、「かかりつけの病院などがないのであれば、発熱センターにかけてください。」と言うことで、すぐに発熱センターにかけ直すことに。

発熱センターは5回くらいかけてようやくつながり…そこでは症状を細かく説明したり、状況を聞いてくれ、近くの病院を案内してくれました。

が、当然のことながら、陽性とわかっている子供を連れて行くことは基本難しい…と。

あとは病院側に子供を連れて行っていいか、もしくは電話診療で対応してくれないか相談してみて欲しいとのことでした。

だよね…わかる…わかるんだけど、この時すでに39℃越えで、あっちこっちに電話かける体力なんてないんですよ。それに電話診療したって、結局薬取りに行かなきゃ行けないんでしょ。。。涙

もはや気力がなくなり、病院探し中断。

でもこんな時期だからこそどこの病院にも行かない!というわけにも行かない…。そこで色々調べた結果、往診をおこなってくれるコールドクターを利用することにしました。

コールドクターについても後述しています。

今回我が家はたまたまパパがいなかったけど、シングルのママとか、単身赴任中の方とか、同じ状況になり得るよね。。。体調が悪い時に病院探さなくては行けないと言うのがとても辛かった。。。

外に出れないことで息子のストレスがピーク

ボクちゃんは幸いにも1日でほぼ症状がなかったので、翌日からは通常通り元気いっぱい。

でも外に出れないし、発散する場がないんですよね…。

1日中遊び相手はしてあげていたものの、ゲームで負けたり、気にくわないことがあると物を投げたり、泣き喚いて暴れたり、ボクちゃんのメンタルケアがまぁとにかく大変でした。

そんなボクちゃんのメンタルケアで手いっぱいなので、ボクちゃんだけでなくママも心身ともに疲労困憊。。。

発熱して動けない時に「ママ…僕のせいでコロナになっちゃったんでしょ?ごめんね。」とボクちゃんに言われ、なんかもう色々やるせなくなって…「〇〇のせいじゃないよ」と泣いてしまいました…。

ゴミ捨てや郵便物の確認などができない

我が家はマンションなので、ゴミ捨ても、郵便物の確認も、共同スペースを通らなければいけないのです。

ゴミはパンパンで、郵便物も取りに行けず。

郵便物は想定されるもの(納付書関連とか)は送り先に連絡して、期日等を伸ばしてもらうなどしましたが、ゴミはとりあえず溜め込んでいました。

元気になってからは消毒ざんまいで苦痛

体が動くようになってからはとにかく消毒。

とはいえ子供なんてあちこち触るし、おもちゃから何から何まで消毒なんて無理なんだが…

とりあえず、家族で共有するものを中心に毎日消毒をしました。しかしこれが意外と時間がかかるし苦痛。

子供が寝てから夜な夜な消毒液を作って、せっせとふきふきしていました。

自宅療養中を少しでも楽に…活用したいサービス

我が家の自宅療養は約2週間でした。そして両親ともに距離があるためフォローしてもらうのは難しい。

そこで今回は我が家が自宅療養を乗り越えるために使ったサービスをご紹介します。

ネットスーパーは必須

とりあえずネットスーパーは必須項目!

買い物に行けないけど、家にいればもちろん食べ物も日用品も無くなりますよね。

日頃から日用品はAmazonの定期便を利用しているため、あまり困ることはありませんでしたが、

食材や、消毒に使う使い捨てゴム手袋などは全てネットスーパーにて調達しました。

もちろん実際の店舗に行くよりも品揃えは多くありませんが、基本的に欲しいものは問題なく手に入った感じです。

送料などを考えると、実際より高くついている感じも否めませんが、背に腹は変えられない

・基本的なものは揃えられる
・早ければ当日、遅くても翌日には届けてくれた

病院に行けない…が解決!コールドクター

(引用元:コールドクターHP)

自分自身がコロナになって本当に困ったのが病院問題。

先述した通り、あちこちの病院や薬局に電話確認などしなければならず、もはやそこまでの気力のなかった私。

コールドクターはオンライン診療または往診で休日、夜間など病院がしまっている時間帯での診療を受け付けてくれます。

また、往診の場合は医師が薬を持ってきてくれるので、薬局に薬を取りに行く必要もありません。

今回は朝にアプリから往診の予約し、夕方17時ごろに確認の電話がきました。

その後、20時ごろに予約確定の電話と、20時半ごろには医師から症状などについて確認の電話がありました。

21時過ぎにお医者様がきてくれて、PCR検査と薬(カロナール)を処方。おかげで翌日にはだいぶ体調が良くなっていました。

今回コロナの可能性が高かったこともあるのか、玄関先で、滞在時間は1-2分ほどとかなり短く、防護服でいらっしゃいました。

・支払いはカード払いできる
・保険適用となる(子供の場合医療費助成の適用となる)
・薬を取りに行く必要がない
・自宅にいながら医師に相談できるので安心感がある
コールドクターについてはこちらのインスタ投稿にもまとめています▼

【東京都在住者限定】うちサポ東京の配食サービス

我が家は東京都に住んでいますが、東京都にお住いの方はぜひ知っておきたいのが、うちさぽ東京のサービス内容。

うちさぽ東京ではコロナ陽性となった自宅療養者を対象として、

  • 配食サービス
  • パルスオキシメーターの貸与
  • 電話での体調相談

などを受け付けています。

実際に、私自身も発熱して一番最初に電話をしたのは「うちさぽ東京」でしたが、こちらはすぐに電話がつながりました。

配食は1人あたり、ダンボール3箱分(約7日間)。我が家はボクちゃんと私が陽性だったため2人分申請できますが、正直1人分でも充分すぎるほどありがたい量でした。

そのため我が家では1人分のみ配食をお願いしました。

レトルト食品や缶詰、ゼリーなど手軽に食べられるものや、簡単に調理できるものがたくさん入っていてとても助かりました。

また午前中に申請して、翌日の午前中には配送してくれたので、このスピード感もとても助かりました。

・手軽に食べられるものが多種類
・7日分なのでかなり大量に入っている
・子供(5歳)でも食べられるものも
うちさぽ東京の内容品はこちらにも記載しています▼

備えあれば憂いなし…万が一に備えておこう!

今や気をつけていてもいつどこで、どうなるかわからないほど感染拡大が見られます。

我が家も感染対策は日頃から行なっていましたが、やっぱり防げない時は防げない…

ただ今回私とボクちゃんは、幸いにも軽症で済み、現在の段階ではpapaに移すこともなく過ごしているのでひとまずホッとしています。

実際に感染してみて初めて色々と考え出し、「え…病院ってどうするの?」「何日まで出られないんだっけ?」「消毒ってどうやるの?」などわからないことだらけでした。

備えあれば憂いなし…実際になってから困るのではなく、なる前から万が一の状況に備えて使えるサービスや、いざという時の手段などを考えておくと良いかもしれませんね。




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