子供の虫歯予防におすすめの方法は?32年虫歯なしママが教える原因と予防商品もご紹介!

一人っ子男の子の子育て

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子供が2〜3歳前後になってくると、離乳食も卒業し、食べれるものが増えてきて、チョコレートや飴など甘いものを口にする機会も多くなりますよね。

そうなってくると気になるのが虫歯問題!!

できることなら虫歯になんかならずに綺麗な歯でいてほしいもの。

でも子供の虫歯っていつから気をつけたらいいの?どんなことをすればいいの?などわからないことも多いですよね。

今回は、実に32年間虫歯なしで育ってきた私が、歯医者さんのご意見をもとに子供の虫歯予防法とおすすめの虫歯予防商品についてご紹介します!

子供の虫歯いつから始まる?

(引用元:まみたん)

子供の虫歯は一体いつ頃から始まるのでしょうか?

上記のグラフでは虫歯を持つ子供の割合の統計となります。

4歳になると虫歯を持つ子供の割合が一気に増えます。この頃になれば乳歯もきちんと生え揃い、大人と同じような食べ物やお菓子も食べられるようになるため日頃のケアが重要となってくるのですね。

子供の虫歯…主な原因は?

子供が虫歯になる主な原因は以下の通り▼

  • 細菌(ミュータンス菌)
  • 歯の質
  • 糖質

この3要素が組み合わさることで虫歯が進行してしまうと言われています。ここではこれらの原因について見ていきましょう。

細菌(ミュータンス菌)

いわゆる「虫歯菌」というのものです。本来子供の口の中には虫歯菌は存在しません。

しかし、親の口腔内から虫歯菌が子供の口腔内に移ることにより子供の口腔内にミュータンス菌(虫歯菌)が存在するようになります。

  • 親が口をつけたものを食べる
  • 同じスプーンを使う
  • 会話などで飛び出た唾液が子供の口に入る
    など…

ちょっとしたことがきっかけとなり虫歯菌が移ってしまう原因となります。
一般的には1歳半〜3歳前後で両親から虫歯菌が移ってしまうケースが多いとも言われています。

歯の質


子供の歯は大人の歯と比較して、エナメル質が約半分ほどしかないのです。

また、表面が荒く、汚れもつきやすいため、一度虫歯になってしまうと象牙質まで簡単に到達してしまうため虫歯の進行度が早いのです。

糖質

大概の子供達は甘いお菓子やジュースが大好きではないでしょうか?砂糖をはじめとする糖質にはミュータンス菌が活性化し、虫歯を促進するための材料となってしまいます。

糖質が歯に付着した状態が長時間続くことにより、虫歯が発生しやすい状況となってしまうのです。

子供を虫歯にさせたくない!おすすめの予防法は?

私自身は子供時代から虫歯を経験したことがなかったため、子供の歯に関して割と無頓着だったのですが、パパは子供の頃から虫歯でとても苦労してきています。

現在もわざわざ地方の有名歯医者まで行き、高額な治療費をかけて虫歯を治療しています。

パパと付き合っていた頃は、一度だけパパは歯が痛すぎてお泊まりデートの予定をキャンセルして歯の緊急外来にいくという珍事もありました。(その時歯の緊急外来なるものがあることを初めて知りました。。。)

そんなこんなで小さい頃から虫歯で苦労してきたパパは「子供を虫歯にさせたくない!」と強く願っているわけなのです。

パパを見ていると確かに虫歯はならないに越したことはない!と強く思います。。。ここでは子供を虫歯にしないためにしておきたいポイントについてご紹介します。

親の口腔ケアをしておく

虫歯菌は基本的には大人の口腔内から子供へと移ることで子供の口腔内に発生します。しかし、気をつけていたとしても思わぬところで細菌が移ってしまうということもあります。

そのため親御さんの口腔ケアをしておくことも重要です。菌の数は多ければ多いほど虫歯にもなりやすく、移るリスクも高まります。虫歯って1度の治療で治らないことも多く、通っているうちに面倒になって放置している人も多いのではないでしょうか?

ぜひお子様のために親御さんも口腔内のケアをしておきましょう!

糖質の摂取量を控える

砂糖を摂取すると、糖分が歯の表面にくっつきやすくなります。その状態が長時間続くことでミュータンス菌が活性化され虫歯が進行してしまいます。

食べたら磨く、というのはもちろんですが、できる限りミュータンス菌の活動を促進する「糖質」を控えておいたほうが虫歯にはなりにくいです。

ちなみに人工甘味料でも砂糖と同じように酸を放出するものはNGとなります。

ただ、キシリトールやマルチトールなどと行ったものは虫歯の原因となる酸を作り出さない甘味料も存在します。虫歯に配慮するのであればこのような甘味料の配合されたものを選択するのもおすすめです!

注意が必要な点としてはキシリトールと謳っている商品の中には、キシリトールも配合されているものの、プラスでブトウ糖や水飴、砂糖などと行った酸を作り出す甘味料が配合されているケースもあります。これでは意味がありません。

虫歯を考慮するのであれあキシリトール100%のものを選択するようにしましょう!

だらだら食べをしない

糖質を摂取している時間が長ければ長いほど、虫歯のリスクが高まってしまいます。

実は歯には「再石灰化」と行って唾液の力を借りて、酸によって溶かされたミネラル成分を元に戻す働きがあります。

しかし、ダラダと不規則に食事をすることで、再石灰化が行われるタイミングを損ない、虫歯を進行させてしまうのです。

間食などはだらだらと長時間食べず、決められた時間に決められた量を食べるように意識しておくと良いでしょう!

歯の質を鍛えておく

先述したように子供の歯は大人の歯と比較してエナメル質が弱いです。そのため日頃から歯の質を強くするようにケアをしてあげる必要があります。

一番手軽にできるのは「フッ素」を取り入れる方法

フッ素は、再石灰化を促進したり、虫歯の原因となる酸を抑制する効果があると言われており、虫歯になりにくい歯の質を保持するのには最適なケア方法となります。

現在ではフッ素入りの歯磨き粉や洗口など通常のドラッグストアでも販売しているので、気軽にチャレンジしやすいでしょう。

定期的な歯科検診にいく

やはり歯のことはプロに聞くのが一番。

我が家ではこれまで保育園で年に2回、歯科検診を受けていた程度でしたが、一度歯科検診の日にお休みをしなくてはならず、自分自身で歯医者に予約を取りボクちゃんの歯科検診に連れて行きました。

保育園では問題があったかなかったか?という程度のものですが、実際に歯医者に連れて行くと虫歯の有無だけでなく、汚れの目立つところや、子供や親に磨き方のアドバイスをしてくれたりフッ素の塗布をしてくれたりと、細かくケアをしてくれたので、もっと早く連れて行けばよかった!!と感じました。

歯医者さんによって、どこまで細かく見てくれるのか対応は違うと思いますが、優しい先生で診察後にはガチャガチャまでやらせてもらえて「また行きたい」とボクちゃん大満足でした。

ちなみに医療費助成の対象となるので、この期間は基本全て無料で行ってくれます。(ありがたいです)

子供の虫歯予防におすすめ!人気商品トップ5

食べ物は毎日摂取するものだし、自宅での歯のケアも大事になってきますよね。

ここでは実際に日常的に行える歯のケア品として人気のおすすめ商品5選をご紹介します!ぜひお子様に合わせて、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね!

お菓子におすすめキシリトールタブレット

甘いもの好きなお子様でも満足できる、キシリトール100%の安心お菓子!タブレットタイプなので、比較的小さいお子様でも召し上がれます。

しまじろうのイラストも可愛く子供が好きそうなデザイン♬これなら出先で食べた後すぐに歯を磨けない…というときでも安心してお菓子をあげられますね!

フレーバー付きで◎子供用フロス

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歯の間って歯ブラシだけでは取れないことも多いですよね。フロスでしっかりと汚れを落とすことでより虫歯のリスクを低減させることができるでしょう。

フロスって嫌がるお子様もいらっしゃるかと思うのですが、こちらのフロスはなんとフレーバー付き!子供専用のサイズ感なので、使いやすさもありますし、60本入りでこの値段であればコスパも◎

フッ素ジェル

家で手軽にフッ素ケアができるのは嬉しいですよね!また、子供向けにブドウ味となっていて、フレーバーが楽しめるのも嬉しいポイント。

我が家のボクちゃんは甘いものが大好きなので、薬でも歯磨き粉でも甘いものだと喜びます。笑

ジェルを塗布するだけであれば歯磨き後に数十秒〜数分で終わるので手間もそこまでかからなさそうですね!

フッ素入り歯磨き粉

味はブドウ味なので、歯磨き粉を使ったことのあるお子様であればチャレンジしやすいのではないでしょうか?フッ素ジェルを塗るまではできなくても、歯磨き粉の中にフッ素が配合されていれば安心できますよね。

子供用電動歯ブラシ

また、キャラクターもののデザインを選べばテンションも上がること間違いなし。我が家はママとパパも電動歯ブラシなので、ボクちゃんも仲間入りできたようで嬉しかったみたいです^^我が家のボクちゃんは4歳前後からこちらの電動歯ブラシにお世話になっています。電動歯ブラシを使うことによって振動で汚れを落としてくれるので、力強くやりすぎる心配もなく、安心して利用できます!

バーバに聞いた!32年間虫歯なしのママに行っていた虫歯予防法は?

32年間虫歯なしの私ですが、子供の頃からバーバーが気をつけていたことを聞いてみました!
聞いてみたところ以下のことに注意して日々生活をしていたそうです▼

  • 甘いジュースやお菓子は極力挙げない
  • 夜にお菓子は食べない
  • 歯磨きは毎食後行う
  • 仕上げ磨きは小学生までママかパパが行う
  • 口移しや同じスプーンの使い回しはしない

というもの。

確かに私の小さい頃は基本的に市販ジュースや甘いお菓子はたまにしか与えてもらっていませんでした。チョコレートや飴、アイスクリームなどは小さい頃にあまり食べた記憶がありません

ジュースも野菜ジュース以外のジュースは基本的に飲んでおらず、確か飲むタイミングも割ときちんと定められていましたね。

私の両親はジージが虫歯だらけだったので、バーバーがすごく細かく気をつけてくれていたみたいです。

中学生になり自分で歯を磨くようになって、おざなりになってしまった時も、虫歯ではなく歯茎の炎症程度で治ってくれました。。。

本当にありがたいです。

現在ボクちゃんは

  • フッ素洗口の使用
  • 半年に一回の歯科検診
  • 電動歯ブラシ使用
  • ママの仕上げ磨き
  • たまにフロスの取り入れ

という形で歯磨きに取り組んでいます。もちろん口移しや同じスプーンなどは使用しないように気をつけています。

甘いものは一度与えてしまうとなかなかやめられないので、量に配慮しながらも今後は上記で紹介したようなキシリトール製品を取り入れていこうと思いました。

今回勉強してみてもう少しできることがありそうかなというのが印象。上手にボクちゃんが嫌がらない程度に歯のケアも導入していきたいです。

歯は大事!子供の歯を守ろう!

子供の歯は虫歯が進行しやすいので、やはり注意が必要です!

全て完璧に行うのは難しいかもしれませんが、お子様の状況を踏まえながら上手に親御さんが調整、ケアしてあげるといいですね!

我が子もまだ5歳。今の所虫歯はなしですが、とにかく甘党男子なので、歯のケアに気をつけて過ごしていきたいと思います!

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