子育てをしていると、発達スピードが気になる親御さんも多いのではないでしょうか?
そんな発達の1つ”言葉”は個人差があり、言葉の発達の遅さから不安になってしまう方も多いはず。実は私もそんな不安になったママの1人です。
実際に2歳まで喋らなかったボクちゃんのその後と、成長の様子を実際の動画を通してご紹介します。言葉の発達で悩む親御さんが少しでも安心できれば幸いです。
この記事では
- 2歳まで喋らなかった子供のその後の状況
- 言葉が遅い子供の当時の様子
- 言葉の発達において心がけていたこと
がわかります。
一般的な言葉の発達スピードは?
子供の言葉の発達状況には個人差がありますが平均的には1歳〜1歳半前後で1語(ママ、パパ、わんわんなど・・・)を話し始めると言われています。
その後2歳前後になってくると、「わんわん来た」「ごはん食べる」など、単語を2つ並べた2語文が出てくるようになってきます。
一般的には女の子の方が言葉を早く習得しやすいとも言われており、男の子の方が言葉の発達がゆっくりであるとも言われています。
我が家のボクちゃん言葉の発達事情は?
実は我が家のボクちゃんは言葉がなかなか出てこず、私もとても心配になってしまった時期がありました。
今回はそんなボクちゃんの言葉の発達状況を実際の動画付きで見ていきたいと思います。
1歳半健診で指摘される
もともと「健康であればなんでもいい」なんてくらい、よく言えば穏やかに、悪く言えば無頓着に子育てしていた私。
私の友達は偶然にも子育てママが1人もおらず、仲の良い友達の中では意外にも一番最初に結婚・出産したため、良い意味でも悪い意味でも比較対象もおらずただただのんびりと子育てをしていました。
たまに児童館で同じくらいのお子さんを持つママとお話しすることはありましたが、特段気になることはありませんでした。
そんな子育てに初めて不安を感じたのが1歳半健診。
言葉が遅めだし、視線が合わずに落ち着きがないので様子を見ましょう
と言われました。
確かに、先述したように、本来1歳半検診では「わんわん」「ママ」など簡単な言葉を話すお子さんも多い中、僕ちゃんは未だ一語もしっかりとした言葉は聞き取れず。
とは言え視線が合わないとか、落ち着きがないとか、1歳半だし仕方がないのでは?と思う反面、やっぱり病院で”遅い”と診断されてしまうと不安になるものですよね。
この時に先生から
テレビを見せすぎだし、もう少しお子さんを大事に向き合ってください
と言われたことがとてもとてもショックで、未だにその言葉は忘れられません。。。
当時の私は在宅ワーク駆け出しで、子供も保育園に預けられなかったため、確かにテレビやyoutubeを見せている時間は長かったと思います。(1日2時間〜3時間くらい見てたかな?)
とは言え、子供との時間を大切にしたいと言う思いから在宅ワークを始めたにも関わらず「お子さんを大事に向き合って」なんて言われるなんて夢にも思わず・・・
自分の子育て全てを否定されたような気持ちになってしまい、家に帰ってから我が子への申し訳なさで涙がポロポロと出てきてしまいました。
これまでと一変、焦り始める
そこまで病院で言われてしまうと、周りが大丈夫だよ!と言ってもやはり気になってしまうもの。
今となれば、託児所に勤務し様々なお子さんを見てきた中で、ボクちゃん程度の言葉の遅れはそこまで心配することではないかなと思えるのですが、
当時は初めての子育て、周りに相談できる友達もいないと言う状況、さらには「お子さんを大事に…」なんて言われ、完全に育児に自信をなくてしてしまった私は、ボクちゃんが喋り出さないことに対して過剰なまでに焦ってしまっていたかなと思います。
児童館で会ったママや、仕事仲間の先輩ママ達の話の中には「大丈夫!うちは2歳前後で急に話始めたよ!」と言う意見もチラホラ聞いていたので、2歳までには話始めるかな・・・と期待して日々を過ごしていました。
2歳になっても喋れない・・・
それから数ヶ月経ち、ボクちゃんも2歳になりました。言葉の方はと言うと…以前よりはしっかりしたように感じられるものの、喃語状態でまだまだ何を言っているのか理解できない。
2歳になっても喋れないのはやはり遅いんだろうな…と思いつつ、以前よりも言葉らしくなってきていることに少し安堵感は感じてはいました。
2歳1ヶ月の実際の言葉の状況がこちら▼
この時は何かにつけて「だいだい」と言っていたので、もはや色なのか、なんなのかママでも不明。笑
とは言えボクちゃんなりに、一生懸命何かを伝えようと話しかける傾向は見られました。
2歳後半で急激に成長し始める
言葉は遅れてはいるものの、こちらの言うことは理解しているし、特別落ち着きがないと言うわけでもないことがだんだんと私の中でも認識され始めた2歳後半。
だんだんと発する言葉が明確になってきました。まだまだわからない点も多かったのですが、2歳半ごろでは、親であれば言っていることはなんとなくわかるようになり、急激な成長を感じました。
2歳半ごろの言葉の様子▼
前日にジージ宅にお泊りに行って、ジージとお風呂に入った時に使ったトーマスシャンプー。
”ジージあわわ”としてしばらく使っていました。笑 懐かしい。
ママの言ったことも割と正確に真似できているので、2歳前半と比較しても明らかに言葉がわかりやすくなっていると感じます。
3歳!もはや全く問題なし!
驚くことに3歳になる頃には普通に会話ができるようになりました。
恐竜の名前も言えたり、意思疎通には全く問題なかったので、多少は喋り方の幼さを感じますが、ほぼ同年代のお子さん達と同じレベルにまで成長していたと思います。
3歳2ヶ月の頃の言葉の様子▼
こちらは変なホテル博多に宿泊した時の様子!変なホテル博多についてはこちらの記事でもご紹介しています▼
この後は現在に至るまでスラスラと言葉が成長していき、今では喋りすぎを心配するほどよく喋ります。笑
言葉の発達において心がけたこと
実際に1歳半で言葉の遅れを指摘されてから、いくつか心がけていたことをこちらでご紹介します。
ママが先出しをしない
子供が何か言い出したら「お茶ね!」「スプーンね!」など親が先出しして言ってしまうことはやめようと意識していました。
毎日一緒にいると子供が言いたいことがわかってしまうため、無意識的にやってしまうんですよね。
ここはママがわかっていても子供の口から伝えるということを習慣づけるため、あえて「何が欲しいの?」「どうしたいの?」などと質問するようにしていました。
テレビ時間を短くする
在宅ワークで仕事をしていたため、どうしてもテレビやyoutbeにお世話になってしまうこともありました。
でもここは毎日10分でも、20分でも、短くしようと心がけていました。テレビを見せることが悪いことではないと思いますが、自分の中で罪悪感もあったため、毎日少しでも子供と会話する時間を増やそうと意識しました。
過剰に頑張りすぎない
言葉が遅いからと意気込んであれこれやることはしませんでした。
子供なりに自分の成長スピードで学び取り、吸収していることにプレッシャーを与えたくなかったので、あくまでも自然体で言葉を発してくれるといいなと思ったためです。
後は、張り切りすぎると私自身の精神的にも辛くなってしまうかなという思いがあり、上記の2点は意識しつつ、特別なことは何もせず、いつも通り過ごしていました。
3歳で喋り出した子もいる!不安になりすぎず見守ろう
今お子さんの言葉の発達が遅くて悩んでいるママたちは、きっと今後大丈夫なのかな?と心配になっている方も多いでしょう。
我が家のボクちゃんのように2歳まで言葉が聞き取れない状態でも3歳前後で突然話しだす子供もいます。
もちろん中には先天的な病気を持つお子さんがいることも確かですが、言葉以外に違和感を感じる部分が見当たらなければ、あまり過剰に不安になりすぎなくてもいいのかな?と思います。
周りと比較しすぎず、ぜひお子さんのペースを信じて見守ってあげましょう。
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