オリンピックなどを見ていると「2歳から始めた」「幼少期から運動神経が良かった」…など、小さいうちから練習や競技に取り組んでいたという内容も多く耳にします。
オリンピックとなると狭き門かもしれませんが、「大きくなってきたときに何か得意分野を作ってあげたい」、「将来を見据えて知識を与えておきたい!」などと考える親御さんも多いのではないでしょうか?
やはり何かを身に付けたいと思ったときに考えるのが習い事。
実際に5歳のお子様で習い事をしていない子としている子ではどちらの割合の方が高いのでしょうか?
本記事では子供の習い事について、オススメジャンルや、習い事の選び方について解説していきます。
この記事では
- 5歳児の習い事状況
- 習い事をすること、しないことのメリットデメリット
- オススメの習い事一覧
- 我が家の習い事情報
がわかります*
5歳で習い事をしていない子の割合は?
(引用元:いこーよ)
赤ちゃんの頃はまず、排泄や食事、着替えなど、生きていく中で欠かせない生活の基本を教えていく必要があります。
しかしだんだんと年齢を重ね、4〜5歳くらいになってくると、自分で食事をし、トイレを済ませ、洋服に着替えるなど…一通りのことが身についてきますよね。
ここまでできるようになってくると将来を見据えて何か知育や運動といった部分にも着目するようになってくる方も多いのではないでしょうか?
グラフを見てもわかるように5歳児では半数以上の子供が習い事をしていると回答しており、習い事をしていない子供は35%となります。
5歳といえば年中や年長の年齢。小学校での生活なども見据える方も多いかもしれません。
5歳で習い事をしていない場合のメリット
・時間にゆとりを持てる
・宿題や練習などで子供にイライラしない
先に提示したグラフのように、5歳になると習い事をしているお子様が一般的にはなってきますが、中には習い事をあえてしない!というご家庭も。
習い事をするとなれば確かに費用も時間もかかります。また、近年では習い事による”子供の多忙化”について疑問視する声も上がっています。
5歳ですでに習い事をしている場合のメリット
・幼稚園・保育園以外の友達ができる
・体力を使えば睡眠の質も上がる
人間誰しも「人より少しできる」ということは自信につながります。例えば小学校で英語の勉強をした際に、習い事で基本的な英語を習っている子供からすると、とても簡単で「そんなこととっくに知っている!」という内容かもしれません。
そのような「自分には簡単」「自分は他よりもできている」という感覚が自信につながり、さらにそのジャンルを好きになる傾向があります。
また、習い事で友達が増えるとさらに習い事も楽しくなったり、思い切り頭や体を使ってくれば、入眠もスムーズになることもあげられるでしょう。
5歳にはどんな習い事がオススメ?選び方は?
実際に習い事といってもその数はたくさんあります。どの習い事をさせるべきなのかと悩んでしまう親御さんも多いでしょう。
まずはオススメの習い事と、習い事の選び方について見ていきましょう!
5歳児に人気!オススメの習い事トップ5
スイミング
人気の習い事としてあげられるのがスイミング。子供は基本水遊びが好きな子が多いですし、小学校に入ってからも必ず水泳の授業もあります。今のうちから楽しく水になれさせておきたいという親御さんも多いでしょう。
また、水の中は水圧などの抵抗があるため、体力をつけたいという方にもおすすめ!男女問わず人気の習い事となっています。
体操
5歳前後の子供の場合、まだ自分自身の体の使い方がわかっていません。体操教室では、基本的な運動能力や、体の使い方を身に付けることができるので、他の運動を始めた際にも上達しやすくなる傾向があります。
また、個人差はありますが、体が柔らかい時期に体操を始めておくことで基礎的な運動能力の向上につながるとも言われています。
英会話
今や英語は習得しておくべき内容の1つとなっていますよね。英語教室ではネイティブの先生たちと接することにより、楽しみながら英語でコミュニケーションが取れるようになってきます。
また感情表現が少ないと言われやすい日本人ですが、英会話を通じて、伝える力、表現力を身に付けることもできます。
ダンス
私が小さい頃はダンス教室というのはそこまで多くなかったような気がしていますが、現在では幼少期からOKなダンススクールもたくさんあります。
ダンスはリズム感や柔軟性、体を使った表現力を鍛えることができます。また音楽に合わせて踊れることで、楽しくストレス発散にもつながりますね。
プログラミング
現在、人工知能などが生活の中で一般的になっており、子供たちの教育にもこれらに準ずる化学、数学、技術を重点的に取り入れていこうとする動きがあるのです。
プログラミング教室の主な内容は教室によって違いがありますが、
・簡単なコードを使ったゲームやストーリーの作成
・タイピング
などが挙げられます。文章で見るとちょっと難しそうな気がしてしまいますが、5歳から受け入れている教室もあり、論理的思考が身につき、将来的にも役立つとして人気を集めています。
うちの子は何をすべき?習い事の選び方は?
様々な習い事がある中で、うちの子は何をやらせたらいいのだろう?と悩みますよね。
ここでは習い事の選び方についてご紹介します。
選び方①臨界期で選ぶ
臨界期とは、ある分野において子供が物事を吸収しやすい時期であり、能力を伸ばすための限界値を決める期間のことを指します。
例えば「何歳までに〇〇した方良い!」なんて言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
これは臨界期を基準に言われているケースが多いです。
例えば上の表を見ると、語学の臨界期は0〜9歳までと言われています。
つまりこの期間は言語の吸収力がアップしやすい時期であり、この期間にたくさんの言語に触れることで言語に関する能力を伸ばすことができるのです。
習い事を決める際には臨界期を意識して始めてみるのもおすすめです!
選び方②子供が得意なこと・好きなことを伸ばす
子供自身は「将来のためにやったほうがいいよ」と言われてもあまりしっくりきませんよね。
子供が得意なことや好きなことを習い事にしてあげることで、意欲的に取り組んでくれるので楽しく能力を身につけることができます。
また長期間続けることにもつながるので、子供が好きなことや楽しんでできること、得意なことを習い事に選んであげると良いでしょう。
選び方③通うのに負担にならない場所や時間で選ぶ
どんなにいい習い事でも「毎回走っていかないと間に合わない」「降園後、電車で30分かけて通う」となると親の負担も大きいです。
そうなると親自体も習い事が嫌になってしまい、子供にもその気持ちは伝わってしまいます。できることなら負担にならない場所や時間でやっている習い事を選択するようにしましょう。
この選び方はNG!子供の習い事選びでやってはいけないポイントは?
子供のことを真剣に考える親御さんほど、あれこれ悩んでしまいがちですよね。
将来のためにあれをさせたらいいのか?これをさせたらいいのか?と考えてしまうこともあるでしょう。ここでは習い事選びの際にやってはいけないポイントを2つご紹介します。
習い事で苦手を克服させようとする
「運動が苦手だから、運動教室で克服させよう」
「書くことが苦手だからお絵かき教室に行かせてみよう」
など苦手を克服させてあげたい…という親心。とてもよくわかります。
しかし、子供にとったら苦手なことを無理やらされる時間は非常に苦痛です。
うまくいけば、友達と仲良くなって苦手を克服できた!というケースもあるかもしれませんが、”嫌い””苦手”という意識をさらに悪化させてしまうことも考えられます。
習い事は苦手の克服ではなく、得意を伸ばすものと考えて選ぶほうが良いでしょう。
親の意向のみで決める
子供の将来を思うとさせてあげたいことは山ほど出てきますが、親の意思と子供の意思は違います。
子供が楽しんでできるか?興味がありそうな内容か?など親の意向だけでなく、子供の意思を尊重してあげましょう。
そのためにはやはり習い事開始前に見学や体験会などに参加して子供の様子をみることが大切。子供がもっとやりたい!と思ったら始めどきですね!
5歳ボクちゃんの習い事事情は?
ちなみに我が家のボクちゃんは4歳からボール教室に通っています!
週に1回、夕方1時間、1クラス約10名ほどで年中〜小学1年生までのクラスです。
内容としては、とにかく遊びながらボールに慣れていくもの。どのくらいできるようになったのか、月に2回課題テストもあります。
ちなみにボール教室以外にも
- 英会話教室
- 幼児運動教室
なども行ってみました。
英語教室はとても良かったのですが、通いたい時間が合わず断念。
幼児運動教室は見学に行った時、4歳児はボクちゃん1人ということで、お友達がいるほうが楽しいよなぁと思い、現在のボール教室に決めました。
ボクちゃんの具体的な習い事内容についてはこちらの記事でもご紹介しています▼
5歳は習い事の始めどき!子供の得意を伸ばしてみよう!
5歳から習い事を始めるという方は非常に多いようです。
もちろん習い事をすることが絶対ではありませんし、その分自宅でお子さんとの時間を大切にするというのも親の愛情ですし、子供にとって必要な時間ですよね。
習い事を始めようかな?と悩んだらまずはお子さんと一緒に体験会などに行ってみましょう!お子さんが楽しく得意を伸ばせるといいですね!
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