お子さんがいる家庭にとってありがたい移動手段である自転車!
子供を乗せる上で電動アシスト付きがいいのか?電動なしでも大丈夫なのか?など、購入を考える方にとって一度は悩む部分ではないでしょうか?
本記事では今年に入って電動なし子乗せ自転車を購入した筆者が、自転車を選んだポイントと、実際に電動なし子乗せ自転車を使ってみてどうだったのかをレビュー形式でご紹介いたします。
自転車選びにお困りの方はぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
この記事では
- 子乗せ自転車の対象年齢
- 電動なし子乗せ自転車を使った感想
- 子乗せ自転車と合わせて購入したい備品たち
がわかります。
子乗せ自転車は何歳から何歳までOKなの?
一般的に子乗せ自転車は前にのせるフロントチャイルドシートと、後ろにのせるリアチャイルドシートに分かれます。
のせる位置によって対象年齢も異なり、対象年齢は以下の通りになります
・リアチャイルドシート・・・2歳〜6歳未満まで
ただ、どちらかというと年齢よりも体格の方が判断材料としては重要です。
・リアチャイルドシート・・・身長115cm前後/体重22kg以下
これらの体格を上回る場合、安全性が確保できない可能性があるため、年齢よりも体格を基準に判断をした方が良いでしょう。
子乗せ自転車は電動なしでも大丈夫?
子乗せ自転車を購入する場合、電動にするか?電動なしでもいけるのか?悩む方も多いのではないでしょうか?
電動付きのタイプと電動なしのタイプではお値段も数倍変わってきます。
・電動なし子乗せ自転車の相場は3〜5万円前後
ここでは我が家の自転車選びの基準を振り返りながら電動なしで大丈夫なのかどうか?解説していきます。
我が家は電動なし自転車
我が家は今年の4月に保育園から幼稚園に転園したことをきっかけに自転車を検討しました。
保育園までは家から歩きで5分程度の場所だったのですが、幼稚園までは15分程度かかります。朝の15分はとても大きいですよねぇ。
保育園から幼稚園に転園した経緯や、保育園と幼稚園の違いについてはこちらの記事もご覧ください
我が家が購入したのはルピナスの子乗せ自転車26インチ▼
我が家の近くには自転車屋さんが見当たらなかったので、オンラインで購入しました。
あらかじめ防犯登録もされており、全てセットになった状態で届けてくれたのでとても助かりました!
ちなみにタイヤのサイズは26インチなのでチャイルドシートの位置は少し高めです。
僕ちゃんは5歳ですし、身長も高めなので、自分で乗ることができますが小さいお子さんだとママが抱っこして載せる必要があるかなと思います。
電動アリにすべきか?なしにすべきかとても悩んだのですが、結果的には電動なしを選択しました。
理由としては以下の通りです。
・環境的に坂道が少なく、平坦な道のみだから
・長距離を乗る予定はなく、日々の送り迎えがメインだから
・電動はバッテリーの交換など今後にも大きく費用がかかりそうだから
乗せるのは今の所ボクちゃん1人だし、試用期間を考えても電動である必要はないかな?というのが率直な意見。
出来るだけ費用をかけずに済むならその方がいいと思ったので、電動なしでも大丈夫なのか調べたところ、「子供1人程度なら大丈夫」という意見をちらほら見かけたので、思い切って電動なしにしてみることにしました。
実際に乗ってみて思ったこと
実際に乗ってみると、インターネットの意見の通り、子供1人程度であれば電動なしでも問題ないかなという印象でした。
最初の頃は自転車に乗ること自体久々だったこともあり、漕ぎ出しの重さで少しぐらつくことはありましたが慣れてしまえば全く問題なかったです。
電動自転車に乗っているママ友と比べるとスピードでは劣りますが、基本的にそこまで猛スピードでどこかに行くということはないので、全然気になりません。
とはいえ、やはり坂道が多い場合や、兄弟がいる場合は確実に電動の方がいいかなと思います。
あとは電動の有無ではありませんが、タイヤのサイズはもう少し小さいものでもよかったかなというのがあります。
タイヤが大きい分グラつきやすくなりますし、子供が乗るときに高さがあるので少し苦労します。
購入時はさほど気にせず購入してしまったのですが、20、22、24、といったインチ数もあるようなので、そちらの方がさらに安定して漕ぎやすいかもしれません。
子乗せ自転車と合わせて購入すべき備品は?
子乗せ自転車を購入する際に一緒に購入しておくと良いものをご紹介します。必需品から、あったら便利なものまで!
ぜひ子乗せ自転車購入の際は検討してみてくださいね!
子供用ヘルメット
13歳未満の子供は自転車に乗る際にヘルメットの着用義務があるとされています。万が一の事態に備えてヘルメットは必ず着用するようにしておきましょう。
地域によっては自転車の登録をした際にヘルメットの支給をしてくれるところもあるようです。
日よけ・雨よけカバー
雨の日にも自転車移動が必須の場合は雨よけカバーが必要となります。また、夏の日差しからお子さんを守りたい!という方は日除けなどがあってもいいかもしれません。
現在では日除けと雨よけが一緒になった機能性の高いカバーも販売されているので、気になる方はチェックしてみるのも良いでしょう。
ママ用の雨具
子供だけでなくママも雨具が必要です。子乗せ自転車専用の雨具も販売されており、フロントシートや前かごもカバーできる雨具も販売されています。
大きめのサイズですっぽりと体を入れることができるので濡れにくく、雨の日も自転車利用が必須の場合はこちらも購入しておく必要があります。
タイヤの空気入れ
タイヤの空気入れは自転車屋さんでも行ってくれるところがほとんどですが、無料の場合や有料の場合などお店によって違いがあります。
料金は数十円〜数百円程度と安価ではありますが、自転車屋さんが近くにない場合などは手間などを考えると自分で空気入れを購入した方が楽かもしれません。
通常の自転車は月に1回程度空気を入れてくださいと自転車屋さんに言われました。(実際空気入ってなさすぎてパンクさせた経験あり)
自転車保険の加入
近年では自転車による事故も非常に増えています。自分自身や子供が怪我をしてしまった場合だけでなく、自分自身が加害者になってしまうこともあります。
事故を起こさないことが一番ではありますが、万が一に備え自転車保険に加入しておくことがオススメです。自転車保険は月数百円程度、年間数千円で加入できるので、調べてみると良いでしょう。
電動なしでもOk!自分にあった子乗せ自転車を見つけよう
我が家は電動なし自転車で十分事足りているのですが、兄弟の有無や、走行する土地の環境などによってどちらが良いのか変わってくるかと思います。
お子さんが1人で、坂道が少ない、長距離を乗ることはない、ということであれば電動なしの自転車でも十分かなと個人的には思います。
自転車はとても楽になる分、事故に繋がるケースもあるため安全性や使い勝手も重要視しながら自分にあった自転車を見つけてみてくださいね!
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