子供と一緒にいると「お腹すいた…」と言われることがありますよね。
もちろん本当にお腹が空いているケースもあるのですが、

え!今ご飯食べたばっかりじゃん!
というようなタイミングで言われることもしばしば…。
我が家のボクちゃんも、
絶対お腹が空いていないはず!というタイミングで「お腹がすいた」と言われることもあり、もはや口癖状態…。
一体どうしたらいいの!?と悩み色々と調べてみました。
本記事では「お腹が空いた」が口癖となっているお子さんの本当の心理と原因、さらに対策法についてご紹介します。

この記事では
- お腹がすいたと良く言う子供の心理
- お腹がすいたと言われた時の対処法
- お腹がすいたが口癖になっている5歳児の一例
がわかります
我が家の現実「お腹すいた」が口癖のボクちゃん…
我が家のボクちゃんはとにかく食いしん坊。
赤ちゃん時期は母乳でもミルクでも、あっという間に飲んでしまうし、とにかく白米が大好きで…
食事が取れるようになってからは大人顔負けの量を食べており、こちらが心配になるほど…。
2歳後半頃には底なしに食べており、
ママの目を盗んでクッキーを口にあふれんばかりに詰め込んだ時は、

この子は満腹という感覚がないのかもしれない…
プラダー・ウィリ症候群(食欲の抑制が効かない先天性の病気)ではないか…
などと本当に心配したほどでした。
しかし4歳頃になれば自分自身で「お腹いっぱい」と言えるようになってきたので一安心。
丸々していた体系も4歳にもなればだいぶシュッとしてきました。
とはいえ…5歳になってからも、何かにつけて「お腹が空いた」と言ってきます。
それはご飯を食べた後でも…。
一体どうしてこうなってしまうのでしょうか?泣
「お腹すいた」が口癖の子供…本当の心理とは?
お腹がすいた…ということが口癖になっていると、親としても「また…」という気持ちでイライラしたり、しつこい子供を叱ってしまったり…
悪循環になってしまいますよね。
親としては栄養バランスや食事量を考えて、
これ以上はあげたくない…
と我が子への愛情がゆえに思ってしまいますが、
子供には残念ながらその気持ちは理解できません。
実際に子供がお腹すいたと言ってしまうのにはどんな心理状態が働いているのでしょうか?
心の不満感の現れ
実はこれ心の不満感から生まれるものなのだそう。
・眠い
・甘えたい
と言った何か要望が満たされない不満感と、
お腹が空いた時の空腹感がまだ幼い子供には区別がつかないのです。
そのため不満感をママに伝えたくて「お腹がすいた」と表現しているケースもあるのです。
もちろん時間帯や食事量によって本当にお腹が空いているケースもありますが、明らかにお腹が空いていないときは上のケースが考えられます。
お菓子が欲しいための戦略
3歳以上になってくると、
お菓子が家にストックしてあることや、
場所なども把握してきます。
子供にとってみれば野菜が入っているご飯より、甘くて美味しいお菓子の方が魅力的ですよね。
そのため
「もっとお菓子が食べたい」
「出されたものと違うものが食べたい」
などと言った要望を「お腹がすいた」と表現することもあります。
この場合、お腹がすいたというから、”おにぎり”や”果物”など別のものを与えても、おさまらないケースも多く、悩んでしまう親御さんも多いですよね。
「お腹すいた」という子供に対しての対策は?
お腹がすいたと言われてばかりいると、対応にも困ってしまいますよね。
以下では世間のママたちがどのように対応しているのか調べてみました。

私は「おやつは15時だよー。」か「まだおやつの時間じゃないよー。」か「おやつは1日一回だよー。」と返答し続けます。
返事の仕方は固定がいいです。おやつ食べたいと言ってもこう返されると分かってくると回数が減ります。笑
15時以外の空腹は飲み物で誤魔化してます。

ダメといちいち言うのではなく、きっちり時間やタイミングを決めるのです。
例えば、3時におやつの時間と決めて、それ以外の時間には絶対に絶対に出さない。
子供は、口で言うより、体感で理解する方が遥かに分かってくれます。

お菓子ばっかり食べたら虫歯になるよ でぇ パソコンから、えげつない虫歯の歯の写真をコピーして下さい
それを見た子供達はドン引きして良い子になりますよ
(参考:yahoo知恵袋)
世の中のお母様たち、色々工夫してやっていて素晴らしいですね。
他にも様々な意見もあったので、以下にまとめてみました▼
食事の時間やお菓子の時間を決める
これはママ側の忍耐が必要になりますが、
ご飯の時間やお菓子の時間はきちんと決めて、
だらだらと食べないようにしましょう!
最初のうちは泣きわめくことも多いと思いますが、だんだんとルーティン化されて、子供自身も「今はダメだよね」ということがわかってくるようになります。
根気強さが必要ですが、
子供自身で気づく事ができればパッタリ言わなくなるパターンもあるようです。
お腹すいたと言っても食べ物はもらえないと体感させる
上記の時間を決めることはもちろん、
言ってももらえないということを子供に認識させましょう。
ずーっと「お腹すいた」と言われ続けると
「もうあげちゃえ!」ってなってしまう気持ち、もうとてつもなくよくわかります。。。
まさに私の失敗ポイントはこれです。
「あと1つね」「これで最後だよ」と言ってあげてしまっていたこと。
ボクちゃんの中で”あと1つ・これで最後ありき”の考えになってしまっているのです。

最近は「これで本当に最後だから!」と言ってせがむようにすらなってしまいました。泣
反省です;
こちらも忍耐が必要ですが、
いくら言ってももらえないと子供自身に覚えさせる必要があります。
不満なポイントを察知して満たしてあげる
もしかしたら子供は他のことを求めているのかもしれません。
お腹すいたと言われたら子供自身が何か不満なポイントがあるのか探ってみましょう。
眠そうであれば、昼寝に誘導したり、
退屈そうであれば一緒に遊んであげたり、
甘えたそうであれば抱っこしてあげたり…。
2歳前後の小さいお子さんであれば、
気がまぎれることでお腹が空いたと連発することはなくなるかと思います。
虫歯をほのめかして抑制する
どうしてお菓子を食べすぎるとダメなのか?
「病気になるから」「虫歯になるから」という事が頭ではわかっていても、
実際になっていないためそこまでの恐怖心が沸いていないケースも多いです。
そのため虫歯の写真などを通して、食べすぎることの恐ろしさを伝えるのも効果的。
「自分はあんな風になりたくない」と思えば、
お菓子を食べたいと思っても、我慢しやすくなるでしょう。
ただし、だんだんと効果がなくなってくるかもしれないので、先述した内容と併せて実践してみる事がおすすめです。
今日からやってみる!ボクちゃんのお腹すいた撲滅キャンペーン
さて本日まで「お腹がすいた」が口癖だったボクちゃん。
以上のリサーチを通して私なりに決め事を3つ作ってみました!
園の帰宅後/休日は15時にお菓子タイム
ボクちゃんの平日は預かり保育の日や通常保育の日など時間帯がバラバラなので、
”何時におやつ”と決めるのがなかなか難しいのですが、園から帰宅したらお菓子タイム!というルーティンになっています。
そのためここは継続して帰宅したらお菓子タイムとして、その後は夕食まで何もあげないというスタイルで徹底しようと思います。
休日の日はお菓子は15時に。
午前中に欲しがることもありますが、
ここは忍耐強く「あげない」を徹底していきます。
とはいえ幼稚園は11時にお昼ご飯なので、
どうしても10時半後になると「お腹すいた」と言い出すので、
朝ごはんを少し多めにしたり、気持ち早めにお昼にしたりして調節したいと思います。
帰宅後のルーティンについてはこちらの記事でもご紹介しています。
お菓子はその日の分を袋に入れて渡す
今までは帰ってきたら、ママがお菓子を準備するのですが、
お菓子をお皿に出しきる前に食べてしまい、
「もう食べちゃった!もっと食べたい!」というパターンも多かったです。
(そこで後少しなら…とあげてしまっていた私も問題)
そのため、あらかじめ袋に入れて
「今日のおやつだよ」と渡すスタイルにしようと思います。
「それ以上はないからゆっくり食べてね」とすればボクちゃんなりに考えて食べてくれるはず。
少ない!となる事がないように、できれば朝、
または夜のうち(子供が今お菓子を食べるという認識がない時間帯)に
明日のお菓子の準備と称して、
自分で食べるお菓子を個数を決めて選定させようかと思います。
ちなみにボクちゃんに上げているお菓子は通常のチョコレートやクッキーなどもありますが、できるだけヘルシーなものを選ぶように心がけています。
以下ではスーパーで買える無添加お菓子について記載しています▼
ながら食べをさせない
ボクちゃんは帰宅後に1時間程度アニメを見る習慣があります。
アニメを見ながら食べたーい!というボクちゃんですが、やっぱりながら食べは良くない!
ダイエットでもそうですが、
ながら食べでは”食べていること”に意識がいかないため、満腹感や満足感が減ってしまいがちなのだそう。
お菓子の時間とアニメを見る時間は分けて、
お菓子を食べた!という認識をしっかりさせようと思います。

こうやって振り返って書き出すと意外と当たり前のようで、できていないことも多かった;;
根負けしてあげてしまっていることもあるし、改善させたいのであればここはママの頑張りどころですね!
また結果は後日追記していきます!
追記:お腹すいたの撲滅キャンペーンの進捗
ボクちゃんのお腹すいた撲滅キャンペーンから約1ヶ月。
あれからというと、継続できていること、できていないことがあります。
現在やっている内容としては、
- お菓子の時間を決めること
- 毎回お菓子を袋に入れて渡すこと
この2点。
ながら食べをさせないということも、継続していたのですが、僕ちゃんの預かり保育が17時すぎに終わる時は、
17時半すぎに帰宅、おやつタイム→ご飯が作り終わるまで(だいたい18時ちょっとすぎ)テレビ、
となるとテレビの時間が15分程度と短くて不機嫌になりがちだったので・・・。
早い時間帯に帰宅するときや休日はながら食べをせず、遅い時間帯の時だけはながら食べを許すようにしました。
(ご飯前なので、お菓子を少なくしてもテレビに夢中だと文句を言わないので、遅い時間は、ながら食べがママとしても楽だったかも…)
1ヶ月継続した結果、これまでよりお腹がすいた…ということはかなり減りました。

特に休日の午前中は「お腹がすいた!」とばかり言っていたのですが、こちらに関しては全く言わなくなりました。
おそらく「言ってももらえない」ということが僕ちゃんなりに理解できたのだと思います。
最初の1週間は「足りない足りない。もっと食べたい!」と怒っており、なかなかの忍耐力が必要でしたが…。
もちろん5歳という年齢なので、
そこまで理解できた部分もあるかと思います。
あとは精神的な満足度を上げることを意識しました。休日は朝から公園に行ったり、近くのパン屋まで散歩したり、僕ちゃんの興味のある遊びをしたり。
特にこの1ヶ月は虫に大ハマりしたので、
休日は雨さえ降らなければ朝から虫の観察に出かけました。
食を忘れるくらい何かに没頭してくれると、お腹がすいたと言われるどころか、お昼ご飯さえいらない…となっていました。
子供の意識を食から遠ざけるために外に出たり、子供の興味のある物事にチャレンジしたりしてみるのもかなり有効だなと思いました。
一人っ子の我が家の休日や家での過ごし方等は以下でもご紹介しています▼
お腹すいたの口癖は他に原因があり!ルールを決めて対策しよう
お腹がすいているわけではないのに、
お腹がすいたと口癖のように言われると親としては困りますよね。
でも子供としては嘘をついているわけではなく、欲望や不快感を正確に伝える事がまだできない事が原因なのですね。
あとは日々の生活リズムや習慣も原因となりえます。
我が家でも引き続きお菓子のあげ方や日々の過ごし方について
見直しをしていきたいと思います!
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