子供の車酔いを克服する方法は?遊びながらできる4つの方法を解説!

一人っ子男の子の子育て

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子供の車酔いは親にとっても子供にとっても辛いものですよね。

できることならば車酔いに振り回されないで楽しくドライブしたいもの。

本記事では我が子の車酔い体質を改善したい一母である私が、遊びながらできる車酔い克服の方法と、我が子の車酔い対策と乗車必需品についてご紹介します。

この記事では

  • 車酔いが起こる原因
  • 薬に頼らない子供の車酔い克服方法
  • 車酔いしやすい子供の対策と必需品の一例

がわかります

子供の車酔いが起こる原因は?

車酔いとは

・乗り物の不規則な揺れ
・内耳・視覚・体感からの情報で脳が混乱してしまい、引き起こされる自律神経系・平衡感覚の乱れ

によって引き起こされる反応であり、いわゆる「動揺病」とも言われます。

特に子供の場合は、脳が未熟であることからこの揺れに関して強く反応してしまい車酔いを引き起こすケースが多いのです。

車酔いの理由についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています▼

遊びながらできる!子供の車酔いを克服する4つの方法は?

毎回車酔いとなってしまうと親としても子供としてもとても辛いもの。

とはいえ、車に乗る機会も少なく、なかなか慣れさせることができない…。

そんなお子さんも必見!ここで実は車酔い対策にもつながる、子供ができる遊びについてご紹介します。

キーポイントは「三半規管」を鍛えること!遊びながら楽しく車酔い対策していきましょう。

でんぐり返しをする

でんぐり返し、後転、寝返りなど体の向きが変わったり頭の位置が変わったりすることで、平衡感覚が乱れ、体が感覚を取り戻そうと、三半規管を鍛えることにつながります

でんぐり返しの練習をしてみたり、ゴロゴロと寝返りを打って遊んでみたりするだけであれば、家の中で今日から気軽に取り入れることができるでしょう!

我が家では寝る前に布団の上でゴロンゴロンやってます。

ブランコをする

ブランコはスピード感や揺れに慣れるためにとても適切な遊びです。実際に僕ちゃんはこれまでブランコが全く乗れず、4歳になってからようやくブランコに乗れるようになりました。

もしかしたらこの揺れやスピード感の対応が僕ちゃんは人よりも苦手だったのかもしれません。

ブランコに乗れるようになってからは、コロナ禍ということもあり、なかなか車に乗る機会がないのですが、1回車で外出した際には戻すことなく無事に場所までたどり着くことができました。

最初は揺れを怖がっていましたが、5歳になった今では自分で高くまでこげるようになりました。

お相撲さんごっこをする

お相撲さんごっこと車酔いというのは一見、何も関係がなさそうにも思えますが、「四股を踏む」という行為はバランス感覚を鍛えることができ、揺れへの態勢を作る意味ではとても有効です。

なので押し合いをすることではなく、四股を踏ませるのが目的!お相撲さんごっことして四股から真似をさせてバランス感覚を鍛えてあげましょう!

戦いごっこを挑まれた時は、四股踏みをしてお相撲さんごっこをしています。

トランポリンをする

トランポリンも体全身を使って平衡感覚を鍛える遊びの1つです。今では家の中でできる簡易的なトランポリンもありますし、キッズランドなどに行ってトランポリン遊びをするのも良いでしょう!

子供ってあちこちでジャンプするのが好きですよね〜。危なくないように環境を見てあげつつ、ジャンプをして平衡感覚を鍛えていきましょう!

我が家にトランポリンはないのですがソファがトランポリンがわりになってる。笑

ちなみにボクちゃん…ブランコやトランポリンなども3歳ごろまで大の苦手。
揺れに対する恐怖心が強く、車酔いをひきやすい側面があるのかもしれません。

薬に頼らない!我が家の車酔い対策と万が一のための必需品

ちなみに我が家のボクちゃんも毎回と言っていいほど車酔いをします。

普段車に乗ることがなく、年に数回、しかも遠出のたびに車に乗る感じなので、車に対して慣れておらず、苦手意識もあるかもしれません。

ここでは我が家のボクちゃんが車に乗るときの車酔い対策と必需品についてご紹介します。

日頃から遊びの中で揺れに慣れさせる

ブランコやでんぐり返しはボクちゃんの大好きな遊びの1つ。車酔いに効果的!と聞いてからは積極的にこれらの遊びをさせています。

もちろん嫌がることを無理にさせる必要はないのですが、今のところ楽しんでやってくれているので、これで車酔いが改善してくるといいなぁと思います。

酔い止めバンドをつける

これは前回の記事でもご紹介していますが、酔い止めバンドは効果的なものだけでなく、気持ち的なものを緩和するためにもつけています。

効果のほどは前回の記事をご確認ください▼

チャイルドシートにビニールをかける

戻してしまったあとって後処理がとても大変ですよね。

特にチャイルドシートの場合、隙間に入り込んでしまうとなかなか厄介。そのため万が一に備えてチャイルドシートにはビニールをかけるようにしています。

基本的には大きめのゴミ袋をシートにかけて対応します。

万が一嘔吐してしまってもチャイルドシートや座席への汚れは最小限に抑えられますし、ビニールを変えればすぐにまた座ることができるので、移動中でも時間を取らずに対応できます。

タオルは大きめのもの3枚程度用意

車酔いしてしまった場合、ある程度大きくなった今は自分でビニールを持っていることもできますが、小さなうちは突然戻してしまうこともよくありました。

そのため様子が変だな?とこちらで感じたら、タオルを体のところにかけてあげたり、チャイルドシートの横に置いたり、していました。

また、戻してしまった後も、服や体濡れて不快感を感じてしまうので、タオルでささっと拭けるように3〜4枚程度は車に乗る時に常備しています。

ビニール袋も3枚以上用意

ビニール袋も多めに用意しておきます。

・戻してしまった場合に口に当てる袋
・汚れた服や体を拭くために使ったティッシュを入れる袋
・タオルや汚れた洋服など洗濯ものを入れる袋

主にこの3つは必要になるかと思います。通常のスーパーの袋等でもいいと思うので、用意しておくことで、万が一の場合にはスムーズに対応ができます。

箱ティッシュを常備

車に乗る方はだいたい車にティッシュがあると思うのですが、万が一「ティッシュがなかった」とナルト大変なので、我が家では乗る時には必ず箱ティッシュ(たくさん入っているもの)を都度持っていくようにしています。

ポケットティッシュだと毎回足りなくなるし、ささっと取り出せるためにも箱ティッシュの方がおすすめです。

車内での飲食は基本しない

車内での飲食は基本的にしません。車で出かける際には基本的に出発する前に食事をとり、1時間以上経ってから出発します。

以前は水分だけは取らせていたのですが、水分だけでも戻してしまうことが続いたため、基本的には水分もとりません。(どうしても喉が乾く時は休憩がてら車を降りてから飲ませます)

親が飲食をしていると食べたくなってしまうので、基本親も飲食せず。ボクちゃんが車で寝静まったあとでこそこそ飲食することはあります。笑

最初は食いしん坊がゆえに「何か食べたい!」ということもありましたが、今では「気持ち悪くなるかも」と自覚しているので、基本自分から食べたがることはありません。

背もたれを倒す

背もたれを倒してリラックスできる体勢にさせます。割と横になっているくらいの感覚で背もたれを倒しています。

座っているとどうしても車酔いをしやすかったのですが、この体勢になってから、窓の外を過剰に見なくなることや、リラックスできることもあり酔いにくくなりました。

時間を決めてDVDなどを見る

だいたいいつも1時間くらいは乗っていても大丈夫なので、1時間超えたあたりから気を紛らわすためにDVD鑑賞をします。

長時間同じ位置を見るというのも車酔いに良くないかな?と思い、子供向けの1時間くらいのDVDを乗車1時間後くらいから見せています。

気も紛れて本人も楽しめていい感じです。DVDは車の上部についているモニターで見ています。ケータイの動画やタブレットは下を向き酔いを誘発するのでお勧めできません。

今日から対策できる!車酔いを克服して遠出も楽しもう!

薬やリストバンドなど、車酔いをしのぐためのものはあるけれどできることならば根本的に克服できると嬉しいですよね。

時間はかかるかもしれませんが、成長とともに平衡感覚や三半規管を鍛えられ車酔いも徐々になくなってくるはず。ぜひ遊びの中で鍛えて、より早く克服できるといいですね。

我が家でも引き続き積極的に取り入れていこうと思います。




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