子供がマスクを噛む理由とは?我が家でやってみた対策と結果を紹介!

一人っ子男児育児中の悩み

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コロナウイルスの影響により、今ではマスクは必須アイテムとなっていますよね。

2歳未満の小さなお子さんを除き、今や子供でもマスクをして外出が当たり前となって来ました。

5歳になる我が息子も毎日マスクをしていますが、ある日を境にマスクを噛む癖が出て来てしまいました‥。

本記事ではマスクを噛んでしまうお子さんの心理と対策法について記載していきたいと思います。

この記事では

  • マスクを噛んでしまう子供の心理
  • マスクを噛まないための対策法

がわかります。

息子がマスクを噛んで来た…

ある日のこと、いつも通り幼稚園にボクちゃんを迎えにいきました。

降園時は園服を来て、マスクも着用して、カバンを背負っていますが、先生の”さようなら”のご挨拶と同時に全てを脱ぎ捨て公園に行くのがボクちゃんスタイル。笑

当時もいつもと同じように、全てを脱ぎ捨てママにパスするボクちゃんですが‥

んん!?…マスクがビッチョビチョなんですけどぉ!

なんでこんなにビチャビチャなのかよくわからず、僕ちゃんに聞くと

食べちゃったから♡

と。その日を境にボクちゃんは毎日のようにマスクを濡らして(噛んで)帰ってくるようになったのです。。。

もはやマスクの意味皆無…

「バイ菌を吸っているようなものだからやめて…」と何度も注意しましたが、毎回ビチャビチャ。

しかし、ある時そんなやりとりを見ていた、小学生のお子さんを持つママ友から

マスクやっちゃうんだよね〜。うちもこの前噛んで穴が開いたよ。小学生でもそうだもん。

と言われ、うちだけじゃないのね!?と驚きました。

その後幼稚園から毎日送られてくる写真を見ても、マスクを噛んでいる子を発見!あ…マスク噛んでる子って意外と多いのかも…と気付いたのです。

とはいえ、マスクを噛むのは衛生的にもよくないので本当にやめさせたい…一体どうしてマスクを噛んでしまうのかと悩みました。

子供がマスクを噛む理由とは?

そもそもなぜマスクを噛んでしまうのでしょうか?

様々な情報を調べ、推測すると以下のような心理や原因が該当すると思われます▼

・噛むという行為は精神的安定的な役割がある
・幼い頃からの癖が無意識的に現れている

まだ幼い頃、指しゃぶりをしたというお子さんはとても多いのではないでしょうか?

これは自分自身の気持ちを落ち着かせるための一種の”精神安定行動”であると考えられています。

基本的には成長するにつれ、これらの癖は見られなくなっており、主に3歳を目安に徐々に消え始める傾向がありますが、個人差も大きいです。

「精神安定行動」というと、

我が子はストレスを抱えているのかしら!?

と思ってしまうかもしれませんが、必ずしもそういうわけではありません。

手持ち無沙汰や、指や口が気になった…などの何気ない理由でも起こりうる行動です。

また、集中している小学生などが、鉛筆をかじったりする行動も、こういった癖の延長であると考えられています。

そんな幼い頃のしゃぶり癖・噛み癖が残っている状況で、口元に”モノ”があったらどうでしょう?

やっぱり噛んでしまうのではないでしょうか?

つまりマスクを着用したことで、直りつつあった癖が無意識的に戻ってきてしまった…という可能性が非常に高いと考えられます。

子供のマスク噛み対策何をすればいいの?

原因が「癖」である、となかなか直すのが難しいもの。。。我が家ではあれこれ対策をやってみましたので、その結果と現在試みている対策法についてご紹介します。

実践①布マスクから不織布マスクへ変更してみた

バーバーが作ってくれた布マスクを毎日着用していたぼくちゃん。布だから口当たりがよくて(?)噛んでしまうのかした?と、不織布マスクに変更してみました。

結果:✖️

ボクちゃんの場合は意味なし。マスクでも不織布マスクでもどちらでも舐めて噛んでしてしまい、素材の問題ではないんだと思いました。

実践②マスクのサイズを変えてみた

なかなかジャストサイズのマスクが見つからず、ずり落ちてきてしまっていることも多くありました。

ずり落ちて、口元にマスクの端っこがきてしまうことも噛んでしまう原因かなとマスクのサイズや紐の長さを見直してみました。

結果:✖️

こちらも意味なし。ずり落ちないように紐をキツめにすると

耳が痛い!怒

と怒りマスクをしなくなってしまうので難しく、やはり動きが活発である分、マスクがずり落ちてしまう事がなかなか防げず断念

実践③マスクに匂いをつけてみた

きちんと原因を把握できていない時に、一度お気に入りのマスクを噛まないで帰って来た事がありました。この時になぜマスクを噛んでこなかったのか?と聞いたら、

このマスク、いい匂いがするから噛まなかったー!

と。

一応他のマスクもきちんとつけおき洗いなどして、嫌な匂いはしていないと思うのですが…笑

とりあえず匂いで噛まないなら…と、マスクの香りづけスプレーやファブリックミストを振りかけてみました。

結果:✖️

ただ匂いが強いと「臭い!」と怒るし、匂いが弱いと結局噛んでくるし…。

また、香り付けのミストなども一緒になめてしまっては体に良くないのでは…と思い割とすぐに辞めてしまいました。

一度噛んでこなかったマスクも今では噛むようになってしまったので、匂い対策も効果なしでした。

現在取り寄せ中…マスクインナーフレームを購入してみた

そして、現在挑戦してみようと考えているのが、マスクのインナーフレーム!私自身、これまで使った事がなかったのですが、調べてみると

  • 息苦しさの軽減
  • しゃべりにくさの軽減
  • メイク移りを軽減
  • メガネが曇るのを防ぐ

と行ったメリットがあるのだとか!これは私自身も使ってみたいもの。。。

ひとまず、子供用があるようなので息子のものを購入。噛む理由が無意識的なものであれば、出来るだけ口に触れないようにしてはどうか?という意図のもとで現在取り寄せ中です。

こちらは届き次第、どうだったのか結果をご報告しますね。

それでも噛むのをやめられない…こんなことに注意して

以上の対策を我が家では講じているわけなのですが、やっぱりお子さんによってはなかなか噛むのがやめられない…という方もいるでしょう。

そんな時は以下の点に注意しておくのをオススメします。

こまめにマスクを変える

マスクにはたくさんのウイルスがついていますし、外出先などでマスクが必須となる場所ではこまめにマスクを交換するように予備を多めに準備しておきましょう。

幼稚園などに通う幼いお子さんの場合では、先生にこまめに変えて欲しいと一声お伝えしておいてもいいかもしれません。

肌の乾燥対策をいつも以上に行う

我が家のボクちゃん、マスクをビチョビチョにした状態でそのままマスクをつけていたところ、唇や頬などが肌荒れを起こしてしまいました。

おそらく濡れた状態のものが肌に触れているので、いつも以上に肌が乾燥してしまったのだと思います。

お子さんの肌は特に乾燥しやすいので、マスクを噛んで濡らしてしまう場合は、先述したようにこまめな交換と併せて十分な保湿をするように心がけましょう。

その他子供の乾燥対策についてはこちらの記事でもご紹介しています▼

マスクを噛むのは癖の延長!上手に対策を見つけよう

現在もまだ対策途中の我が家ですが、インナーフレームがあればマスクを噛むこともできないし、マスクがずり落ちてくることも少なくなるのでは?とかなり期待大です。

こちらは届き次第また追記していきますね。

まだまだマスクが手放せない日々が続きますが、子供がマスクを噛んでしまうのは無意識的な癖の延長である可能性が高いです。

上手に対策をして、子供を感染から守っていきたいですね。こんな対策法があったよ〜などあれば是非コメント等で教えてください*




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