幼児教育の種類は?教育の必要性とそれぞれの特徴を徹底解説!

子育て

我が子をしっかり自立した大人にしたいというのは、親であれば誰しもが願うことですよね。しかし、子育てに正解はなく、どのように育児、教育をしていくべきか悩まれる親御さんも多いでしょう。

私自身もその1人。

そんな中、幼児教育ではあらゆる教育法を用いて幼児達の能力を伸ばし、成長のサポートをしてくれます。

とはいえ幼児教育とはどんなことを指すのか?また、様々な種類がある中で、何を選択すべきなのか悩んでしまうもの。

本記事では子供の幼児教育についてと、幼児教育の種類について解説していきます。

この記事では

 

  • 幼児教育とはどんなことを指すのか
  • 幼児教育の種類とその特徴

がわかります!

幼児教育とは

幼児教育とは主に就学前の子供に対する教育全般のことを指し、別名「就学前教育(しゅうがくぜんきょういく」「幼年教育」とも言われます。

文部科学省では以下の通り定義されています▼

 幼児教育とは,幼児に対する教育を意味し,幼児が生活するすべての場において行われる教育を総称したものである。
 具体的には,幼稚園における教育,保育所等における教育,家庭における教育,地域社会における教育を含み得る,広がりをもった概念として捉えられる。

(引用元:文部科学省/幼児教育の意義及び役割)

つまり幼児教育とは、幼児が生活の中で学び得る事柄全て”を指しているんですね!

早期教育との違い

似た言葉に”早期教育”というものがあります。混同してしまいがちですが、実は意味合いが異なります。

早期教育は主に就学前の子供に対し、具体的な知識や技術の習得・向上を目的として行われる教育のことを指します。

幼児期では主に”習い事”としてこれらの早期教育を取り入れるご家庭も多いことでしょう。

幼児教育は必要なの?

幼児教育は生活の中で子供が吸収する事柄全般を指すため、子供が大人になっていく過程で必要なものと言えるでしょう。

ただし幼児教育にも様々な種類があり、どのような教育を受けさせるか、またどこまで徹底して教育させるか?という部分に関しては各家庭での判断になります。

実際に教育にはどのような種類があるのでしょうか?

幼児教育の種類とは?

現在では日本の教育法だけでなく、海外の教育法を導入している幼稚園や保育園もあり、選択の幅は非常に増えています。

ここでは教育法についてその特徴をご紹介します。

教育法 考案者 特徴
モンテッソーリ教育 マリア・モンテッソーリ博士
(イタリア)
  • 子供には自分を育てる力が備わっているという思想
  • 個人のやりたいことを尊重して行う
シュタイナー教育 ルドルフ・シュタイナー博士
(ドイツ)
  • 教育学よりも人間学に近い
  • 子供に過剰な情報を入れないため禁止事項も多い
ドーマンメソッド グレン・ドーマン博士
(アメリカ)
  • 五感を使った刺激と運動を積極的に取り入れ脳を刺激
  • ドッツカードで有名
ニキーチン教育 ニキーチン夫妻
(ロシア)G
  • 幼稚園や保育園に通わせず強制力のない環境で自由に育てる
  • 危険なことにもあえて挑戦させ、子供の興味や好奇心を引き出すユニークな方法
レッジョ・エミリアアプローチ ローリス・マラグッツィ
(ドイツ)
  • Google社の預かりシステムにも採用されている教育法
  • プログラムを通して協調性や自ら学ぶ姿勢を作り上げる
ピラミッドメソッド Cito
(オランダ)
  • 子供の発達段階を見極め保育者が子供をフォローする
  • 子供の成長には4つの支点が必要とする教育法
石井式漢字教育 石井勲
(日本)
  • 言葉の重要性を教育に取り入れ、幼児期から漢字なども行う
  • 教育には一流画家の絵を使用するなど、教材にもこだわり
七田式教育 七田眞
(日本)
  • 認定講座に合格したスタッフのみが行う教育
  • フラッシュカードなどの教育法が有名
ヨコミネ式教育 横峯吉文
(日本)
  • 横峯さくらさんの伯父が行う教育法
  • 心の力・学ぶ力・体のからを大切にした教育法

モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育は医師であり、教育家であったイタリアのマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。

現在では幼稚園・保育園ともにこの教育法を取り入れているところも多く、海外の教育法としてはもっとも人気がある教育法といっても過言ではありません。

モンテッソーリ教育の理念

「子供には自分を育てる力が備わっている」という”自己教育”の思想を根本として成り立つ教育法です。

大人が一方的に教え込むのではなく、子供の自発的行動を促し、子供自ら吸収・成長する環境を大人が整えてあげることが教育の基本となるのです。

また、モンテッソーリ教育では「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことを目標としています。

モンテッソーリ教育の特徴

モンテッソーリ教育では、個人のやりたいこと、興味のあることを尊重して教育を行うため、自分の興味があることに納得するまで取り組むことができます。

集団で同じことをする…というスタイルではなく、子供自身が自分でやるべきことを選び、取り組むのです。

保育者は子供が1人で取り組めるように、丁寧に説明し、あとは子供が自分自身で吸収していく環境を整え、見守っていくのです。

自分の興味のあることにどんどん挑戦し、探求することができ子供の長所や個性をしっかりと伸ばすことにも繋がります。

お家でできるモンテッソーリ教育

手や指を動かして脳を刺激し、集中して取り組めるのでおすすめです。実際にモンテッソーリ教育を導入する保育園などでも使っているおもちゃです。

シュタイナー教育

シュタイナー教育は20世紀はじめにオーストラリアの哲学者・神秘思想家のルドルフ・シュタイナーが考案した教育法です。

シュタイナー教育は”教育学”というよりも”人間学”に近く、神秘的思想家が考案した教育法ならではの特徴的な思想や理念が多く見受けられます。

シュタイナー教育の理念

シュタイナー教育では「自由な生き方ができる人間を育てること」を念頭に置いた教育法となっています。

自分の意思で物事を判断し行動できる人間になることを目的としているため、一貫した考えを持った芯の強い人間に成長する人が多く見受けられます。

学習能力ではなく、とにかく人間形成に特化した教育法であるということができるでしょう。

シュタイナー教育の特徴

一般的な学校生活をイメージして考えると、シュタイナー教育の特徴には驚くべき部分がたくさんあります。例えば、基本的には教科書がなく、自分自身でノートに記載してオリジナルの教科書を作っていくこと。

さらに基本的にはテレビやゲーム、インターネットなどを禁止行為としています。(親御さんの判断に任せるが基本的にはやらないで!というスタンス)

こういった独特な教育法を通じて、子供にあれこれ過剰な情報を入れすぎず、自分たちで物事を作り上げ、自分で道を切り開いていく力を担うことができるようになります。

お家でできるシュタイナー教育

子供が自由に発想しながら遊べるようで想像以上に楽しめた!

という口コミも多かった商品。一見ただの布ですが、色鮮やかで色彩感覚を鍛えられ、軽さもあり肌触りも良いとのことです!

ドーマンメソッド

ドーマンメソッドは、アメリカのグレン・ドーマン博士率いる人間能力開発研究者グループが、脳に障害を持つ子供のために行なった研究がきっかけとなって生み出された教育法です。

世界100ヶ国以上の国の子供たちの脳を研究し、障害を持つ子供達を回復へと導く成功例も数多く輩出した、優れた教育法として今日も注目され続けているのです。

ドーマンメソッドの理念

「脳を使うことで発達する」というグレン・ドーマン博士の考えに基づき考案された教育法。

人間の脳は0〜6歳までの間に約80%が作られると考え、この時期の子供達の脳に刺激を与えることを重要視しています。

そのため五感を使った刺激と運動を積極的に取り入れ、脳を刺激することで子供の可能性を伸ばしていくことを目標としています。

ドーマンメソッドの特徴

主にドッツカードと呼ばれるカード遊びを積極的に取り入れながら、子供の理解力や判断力、好奇心を育てます、

一般的な遊びや生活を通して、知性の発達や読み書き・算数的思考の向上など、学習能力の向上に力を注いでいる点はドーマンメソッドの大きな特徴ともいえるでしょう。

また幼児期の運動においても重要視しており、特に水泳を行うことを推奨している点も特徴の1つです。

お家でできるドーマンメソッド

ドーマンメソッドを知る上で欠かせないドッツカードなどが含まれた総合教材です。遊びながら子供の脳を刺激できるので試してみる価値はあるかも。

ニキーチン教育

ニキーチン教育はロシア郊外で7人の子供の育児に勤しむニキーチン夫妻が考案した教育法です。

実際にニキーチン夫婦が子育てをする中で意識してきた事柄が教育法として用いられており、一風変わった、ユニークな子育て法として注目を集めています。

ニキーチン教育の理念

ニキーチン教育では「遊びを通して想像力を身に着ける」という考えのもとに教育法が考案されています。

「自分で考える力」「自分で解決法を見つけ出す力」を育てるため時にはあえて危ないことにもチャレンジさせることも。

子供の好奇心を刺激するような仕掛けや遊具を通して子供に学びを与えることを重要視しています。

ニキーチン教育の特徴

この教育法のもっとも大きな特徴は保育園や幼稚園に行かず、家庭で子供を見るということ。

ニキーチン教育の中には「強制は想像を妨げる」という思想があり、強制力のない環境で子供を育てることが重要となります。

子供には主に積み木遊びを取り入れ、少し危ないことも体験させるなど、ニキーチン教育ならではのユニークな教育法も特徴であると言えるでしょう。

お家でできるニキーチン教育

ニキーチン教育では積み木遊びをメインとして子供の好奇心を刺激しています。主に4〜5歳児向けのおもちゃとして最適です。

レッジョ・エミリアアプローチ

こちらの教育法はイタリアのレッジョ・エミリア市で誕生した教育法です。

現在ではGoogle社員が利用する預かり保育システムにもこちらの教育法が導入されており、今話題となっている教育法の1つでもあります。

レッジョ・エミリアアプローチの理念

レッジョ・エミリアアプローチでは「子供の個々の感性を伸ばすことがもっとも重要」とした教育法です。

個々の意見を大切にしながら、コミュニケーション能力や協調性、探究心を養い、自ら調べ考える力を身につけることを重要視しているのです。

レッジョ・エミリアアプローチの特徴

レッジョ・エミリアアプローチでは”プロジェクト”と呼ばれる活動があり、これは子供達が話し合い、何を作るのか?どう作るのか?みんなで作るのか?…など意見を出し合いながら作品を作り上げる活動です。

数ヶ月〜1年ほどかかるプロジェクト活動を通して、保育者は見守り子供達が自由に想像し、コミュニケーションを取り合いながら完成させていきます。

また、美術や教育の専門家が在籍しており、子供の表現力や想像力を伸ばすための環境が整っています。

お家でできるレッジョ・エミリア・アプローチ

 レッジョ・エミリア・アプローチでは個々の意見や興味の矛先を大切にしているため知育おもちゃの販売はありませんでしたが、書籍で保護者が子供を取り巻く環境を整理することができるかと思います!

ピラミッド・メソッド

ピラミッドメソッドはオランダで確立された教育法であり、オランダは子供の幸福度が世界一であることからも着目されているのです。

日本の詰め込み形式の教育法とは違ったスタイルでの教育法であり、近年幼稚園や保育園でもこの教育法を取り入れるところが増えてきています。

ピラミッド・メソッドの理念

ピラミッドメソッドはその名の通り、子供の教育は4つの支点によって成り立つという意味合いでつけられています。この4つは以下の通りです▼

  • 子供のやる気
  • 保育者の主体性
  • 寄り添う
  • 距離を置く

主に自主性や表現力の育成といった部分で効果を感じているご家庭も多いようです。

ピラミッド・メソッドの特徴

子供の発達段階を保育者が的確に判断し、見合った行動へと促すピラミッドメソッドでは保育者も主体的に動き、子供と向き合います。

発達段階は主に8領域に別れており、子供と接する中で保育者が判断をするのです。

また遊びの種類ごとにスペースが区切られており、遊びの予約を子供が自分自身で行い、興味がある物事に集中して行うことができるのも特徴の1つです。

石井式漢字教育

こちらの教育法は教育学博士石井勲先生によって考案された教育法です。

これから生きていく上で重要な”言葉の能力”に着目した教育法で長年支持されている教育法の1つです。

石井式漢字教育の理念

「幼児期の言語教育こそが人間の知能を決定する働きをし、能力を大きく飛躍させる鍵となる」という考えのもと、幼児期からの言葉の教育に力を注いでいます。

記憶力に優れたこの幼児期に言葉に触れさせることで、知識だけでなく豊かで美しい心を育てるとして言語中心の教育が行われています。

石井式漢字教育の特徴

幼児期から漢字を取り入れた教育を行っており、耳からではなく、視覚的な記憶に重点を置いた教育法が特徴の1つです。

また、言葉以外の部分でも、リトミックを取り入れたり、算数や数学の基礎となる概念を習得して行ったりと活動内容は幅広いです。

また、教育に使われる絵本には一流画家の作品を使用していることなども特徴の1つです。

七田式教育

七田式創始者は世界平和功労騎士勲章を受賞した七田眞氏によって考案された教育法です。

七田式は主に幼稚園や保育園といった場所での導入はなく、独自の教室、または自宅での教育として行うことが一般的のようです。

七田式教育の理念

「認めて褒めて愛して育てる」という温かみのある理念をもとに実践されている教育法です。

何よりも子供の心の教育を重要としており、幼児期から教育をしていくことで将来的には自らリーダーシップを取れる人間になることを一番の目標としているのです。

七田式教育の特徴

七田式教育といえば一般的には右脳を刺激するオリジナルのフラッシュカードが有名です。0〜6歳の脳の発達機能に着目し、この時期への右脳教育を積極的に取り入れているのです。

また、七田式の教育スタッフは全員、七田式の認定講習会を受け、合格した方達です。そのため子供だけでなくご家庭での悩みを抱える親御さんをもサポートしてくれる安心感もあります。

お家でできる七田式教育

絵本でしつけをできるというシリーズなので、読み聞かせにも最適です。子供の反応が良かった!すんなり入っているようだったなど高評価の口コミも!

ヨコミネ式教育

ヨコミネ式とはプロゴルファーで有名な横峯さくらさんの伯父である横峯吉文氏が考案した教育法です。

現在では導入園も増えており、日本のみならず一部海外にもその教育法を導入している園を開演しています。

ヨコミネ式教育の理念

将来、人のため、世のために役立てるような人物を目指し、究極の目的は「自立」。そのために「心の力・学ぶ力・体の力」の3つを軸に子供の成長を促す教育法となります。

その結果、トラブルに直面した際にもくじけない心と、自分で解決する力、相手を思いやる心を育てます。

ヨコミネ式教育の特徴

子供の競争心や、真似をしたくなる気持ちを上手に利用して、「今できること」よりも少し難しいことに挑戦させるのがヨコミネ式教育の特徴です。

その結果、卒園までに大半の子供達は足し算やかけ算を習得し、逆立ちをして歩く、漢字の読み書きができるなど、学習面においても優れた能力を発揮していることがよくわかります。

学習面でのインパクトが強いですが、子供の心を大事にする教育法であり、家庭でも甘やかすのではなく、先を見据えた子育てを推奨しています。

お家でできるヨコミネ式教育

ヨコミネ式教育を理解するのにはとても良いと口コミの評価も高い一冊。 ヨコミネ式を取り入れようか迷っている親御さんは参考にしてみるとより家庭での過ごし方や、ヨコミネ式を子育てに導入すべきか判断材料となるのでは?

どれを選ぶ?幼児教育で子供を立派に育てよう!

様々な幼児教育があり、理念や特徴もそれぞれ異なります。

大切な我が子のことだから教育選びも慎重になりたいもの。ご家庭の教育方針や、子供の正確に合わせて幼児教育を選んで行くのがおすすめでしょう。

まずは自宅で本を読んでみたり、おもちゃを取り入れてみたりして導入するか検討してみてもいいかもしれませんね!



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